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プロジェクト達成のお礼 / ネクストゴールについて
- この度はオーストラリア・ケアンズ産・露地栽培の極上高級マンゴーを産地直送でお届け!クラウドファンディングご支援頂き誠にありがとうございます。
皆様のご支援を持ちまして、目標である50万円を達成致しました!
更なるマンゴー農園の支援のため、ネクストゴールとして100万円を目指して受付終了まで日数残り僅かではありますが、がんばりりたいと思います!
皆様の温かいご支援、引き続きよろしくお願いいたします! -
このプロジェクトのポイント
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コロナ禍で需要減と収穫の人手不足に悩むケアンズのマンゴー農園の現状とは?
真夏の南半球で、太陽をたっぷり浴びた露地栽培のオーストラリア・マンゴーを産地直送でお届け!
日本向けは全体収穫のうちの1%、大玉のみを厳選。美味しく食べてマンゴー農園を応援!
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はじめに
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- はじめまして、オーストラリア・ケアンズにあるどきどきツアーズに勤める柴田雅文と申します。ワーキングホリデーで1000ドルだけ持って渡豪し、明日の食べ物にも困る暮らしをしていた時に、縁あって現在の勤め先で働くことになり、今はマネジメントやセールス、日本食材マート「日本屋」の担当をしています。私たちはケアンズ近郊の大自然の魅力を伝えるために、野生動物探索や世界遺産観光などのエコツーリズムを提供しています。
コロナの影響でオーストラリア観光も大きな影響があり、観光の仕事がストップしているなかで、今は人手不足に陥っているマンゴー農園のお手伝いをしています。今回はクラウドファンディングを通してここで獲れる最高のマンゴーを食べていただき、農園を応援していただきたいです。 -
オーストラリアのマンゴーについて
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- マンゴーはオーストラリアの特産品のひとつとして知られていますが、その産地となっているケアンズ近郊のマンゴーが輸出されるようになったのは1994年のこと。ケアンズ周辺の熱帯高地で栽培されるマンゴーには4つの品種がありますが、その中でも今回ご紹介するケンジントンプライド種はそのおいしさに定評があります。
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- まるで頬を染めるように、桃のようなピンクがかった色がさすことから、『ピーチマンゴー』とも呼ばれており、旬を迎えるのは11月~2月と、日本では真冬に楽しめるマンゴーでもあります。他の地域のマンゴーは、日本では春以降にならないと手に入らないこともあり、年末年始のごちそうや、お歳暮、お年賀などに重宝されている高級フルーツのひとつです。フレッシュなオーストラリア産マンゴーは格別のおいしさ。その味わいを世界一と評する人も少なくありません
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マンゴー農園を手伝うようになったワケ~マンゴー農園での日々
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- コロナの影響は農業にも大きな影を落としています。大変デリケートなフルーツであるマンゴーは、収穫や梱包の機械化が難しく、人の手が欠かせません。大規模農園ではワーキングホリデーの外国人に頼っていました。この貴重な人材がコロナ禍で入国ができないため、一気に人手不足に陥ってしまったのです。
一方でマンゴーは陽光を浴びてどんどん育ちます。収穫されなければ、果実は熟れて落ちていくのみ…。農園に努める友人から農園の危機を聞いた私はすぐさま同僚とそのマンゴー農園に行き、お手伝いをすることにしました。 -
- マンゴー農園にはケアンズの街から乗り合いのバスで向かいます。朝5時に出て農園到着は7時半頃、約2時間ほどの道のりです。ケアンズの周辺は、熱帯雨林とサバンナが入り混じった気候で、途中にはアボカドやサトウキビ、ピーナッツ畑が広がっています。マンゴー農園は豊かな自然に囲まれており、温暖な気候と太陽をたっぷりと浴びて、露地栽培の良質なマンゴーが育ちます。
私たちは、日本向けのマンゴーの収穫から選別、輸出用の箱詰め作業、「VHT」と呼ばれる蒸熱処理機(蒸気による害虫殺滅処理)の作業を行っています。 -
- 今年の人手不足は昨年よりも深刻です。昨年は国からの保障があったのですが、すでに打ち切られてしまいました。多くの人はすでに他の職に就いているため、農園の人手はさらに厳しくなっているのが現状です。また大きく需要が落ち込んだ結果、頑張って収穫したマンゴーの価格も下落するという二重苦にあります。
例年と変わらず実ったこのマンゴーをぜひ日本の皆さまに食べていただきたいと思っています。 -
日本品質は最上級1%のみ!極上のマンゴーを育む農園
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私がお手伝いする「ダイヤモンドスター農園」
- 私がお手伝いをしている日系の「ダイヤモンドスター農園」は、もともと日本でボウリングの機器設備を輸入していた会社で、ボウリングブームの火付け役でもありました。その後ハワイにパパイヤ農園を拓き、蒸熱処理機(VHT)を開発したパイオニアです。オーストラリアに進出したのは1993年のこと。南国の香りがするトロピカルフルーツを、季節が逆で真冬の日本に届けたいとの想いからです。
マンゴーを箱に詰める際に、果実の下半分にクッションとなるパッキンをかぶせるのは今では当たり前ですが、最初にこの方法を考えたのもこの農園です。ケアンズの近郊がマンゴーの一大産地とした功績は計り知れません。 -
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オーストラリア産マンゴーが出荷されるまで
- ダイヤモンドスター農園のマンゴー畑がある地域は、ケアンズ近郊の中でも非常に雨が少ないことで知られる地域で、1日のうち300日が晴天とも言われます。サバナ気候の豊かな自然に恵まれた畑は、アンダラ火山の影響を受け、鉄分が非常に豊富な土壌。鉄分が多い土にマンゴーを植えると、光合成が盛んになるといわれています。オーストラリアのマンゴーは日本とは違い、露地栽培で育てられます。さんさんと降り注ぐ日差しのもと、たっぷりと光合成を行って実を充実させます。日本向けに輸出されるマンゴーは、全体のたった1%。オーストラリアでとれるほんのごく一部の、選びぬかれた極上品のみがお手元に届きます。
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- マンゴーはこのような過程を経てお手元に届きます。
1 日本に到着した時に追熟して食べ頃を迎えるよう、日数を逆算。
2 そのタイミングで畑にある一番いいものをベテランの目利きが厳選!
3 ひとつひとつていねいに手作業でハサミを使って枝から切って収穫。
4 マンゴーは選果場へ。害虫が入っていないか確認。
5 害虫を駆除するために蒸熱処理機械・VHTにかける。
6 1日かけてVHTでの処理を終えたらマンゴーを冷やし、仕分け作業。
7 ひとつひとつパッキンをかぶせて箱詰めして出荷。 -
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徹底した品質管理
- 全体の収穫量のたった1%しかない極上品のマンゴーを、日本に出荷するまでの品質管理はとても厳しくコントロールされています。
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- 1 害虫が入らないようにクリーンルームのような部屋で選果。
2 人間が害虫を工場内に持ち込むことがないよう、薬品が充満した部屋に入って全身を消毒しないと選果場には立入禁止。
3 選果の際にマンゴーに害虫がいないことを目視で確認し、さらにVHTで蒸熱処理して害虫を駆除。
4 工場内で害虫が1匹でも見つかったら工場内のマンゴーはすべて一旦廃棄、工場内をすべて消毒、害虫がいないことを確認しないと工場の再開は不可。
5 箱詰めしたものを出荷時にラップフィルムでまとめ、ネットをかけるが、1ヶ所でも穴が空いていたらすべてやり直す。
日本に輸出するものに万が一害虫が入っていたら、輸出そのものが出来なくなるため、非常に厳しい品質管理の元で出荷されるのです。 - ケアンズ近郊にあるマンゴー農園の様子を動画でお届けします。マンゴー畑がどのようなところにあるか、工場ではどのように品質管理が行われているかといった、マンゴー農園の日常を知っていただくことで、プレミアムマンゴーをさらにおいしく味わっていただきたいと思います。
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クラウドファンディングで実現したいこと
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- オーストラリア・ケアンズ近郊の豊かな自然の恵みを受けて育つマンゴーを作る、マンゴー農家の方々を支援したい、というのが私の願いです。人手不足で熟したマンゴーが収穫できずに、落ちるのを見ていることしか出来ない状況。手塩にかけて育ててきたマンゴーが、誰にも食べてもらえないのは悲しいことだと思います。
- 厳しい品質管理のもと、収穫される極上のマンゴーを日本のみなさんに味わってもらうことで少しでもマンゴー農家を支援できればと思っています。また、オーストラリアのマンゴーがどのような環境で育っているのか知っていただくために動画を配信したり、ケアンズ近郊の大自然がどれほど素晴らしいか、グラネット自然公園の野生動物たちの様子を配信することで知っていただきたいと考えています。いずれコロナ禍が落ち着いたら、ぜひケアンズにも来ていただきたいので、ケアンズの今の状況もお伝えしたいと思います。
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- 海外旅行が難しい状況ですが、ものや動画を通してつながることは出来ます。マンゴー農園周辺の豊かな自然環境と、厳しい品質管理が行われている工場の様子を見てもらうことで、マンゴーをさらにおいしく食べてもらえたら。オーストラリアで唯一、野生のロックワラビーに餌付けできることで知られている、グラネット渓谷自然公園の様子を配信することを通し、ケアンズの恵まれた自然環境を体感していただけたら。そして、極上のオーストラリア産プレミアムマンゴーを年末年始に大切な人と味わっていただけたら。それがオーストラリアのマンゴー農家の支援につながります。
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リターンについて
- リターンは3種類になります。また特典として、グラネット渓谷自然公園からの動画配信がセットになっています。ケアンズの魅力がぎゅぎゅっと詰まった動画を見ていただくことで、ケアンズの豊かな自然を体感していただけます。
1 オーストラリア産露地栽培プレミアムマンゴー 2キロ(4~6個入)
2 オーストラリア産露地栽培プレミアムマンゴー 3.3キロ(6~11個入)
3 オーストラリア産露地栽培プレミアムマンゴー 5.3キロ(10~17個入) -
オーストラリア産露地栽培プレミアムマンゴー
- オーストラリアで収穫されるマンゴーのうち、たった1%しかないプレミアムマンゴーを、ぜひこの冬は味わっていただきたい。年末年始の食卓を彩る極上の味わいを楽しむことで、オーストラリアのマンゴー農家の支援になります。マンゴーはオーストラリア・ケアンズ近郊の豊かな自然のもとで育まれたもの。ベテランの目利きが選びぬいたプレミアムマンゴーは、年末年始の華やかな食卓にふさわしい逸品です。
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【応援特典】グラネット渓谷自然公園オンラインツアー
- ケアンズから1時間半ほどの場所にある、グラネット渓谷自然公園は、大きな岩と緑に縁取られた渓谷をはじめ、内陸の絶景が楽しめる自然公園です。野生動物が多く生息していることでも知られ、ニシキヘビやウォータードラゴンなどの爬虫類、オウムやモモイロインコなどと触れ合うことが出来ます。
なかでもグラネット渓谷自然公園でしか楽しめないのが、野生のロックワラビーの餌付けです。可愛らしいロックワラビーとのふれあいなどを動画で楽しんで頂くことで、ケアンズの豊かな自然を感じていただきたいと考えています。追ってオンラインツアーの詳細をご連絡いたしますのでお待ちください。 -
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目的・資金の使いみち
- みなさまからお預かりするご支援金は、以下の目的で大切に利用致します。
■動画配信のための費用
システム使用料
オンラインツアー制作費
■プレミアムマンゴーお届けのための費用
マンゴーの輸出費用
マンゴーの送料 -
最後に
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- 最後までお読みいただき、ありがとうございます。
マンゴー農園には、数多くの農家の人達が働いています。広大なマンゴー畑では、豊かな自然の恵みを受けたマンゴーが、人手不足で収穫できないまま実りの時を迎えています。このまま収穫できずに実を落とすのは、これまで手塩にかけて育ててきた分、辛いものだと思います。プレミアムマンゴーを日本のみなさまにお届けすることは、オーストラリアでマンゴーを育てる人達の糧となり、支えとなります。
このプロジェクトを通して、オーストラリア産露地栽培プレミアムマンゴーの極上の味わいを楽しんでもらうことで、オーストラリアのマンゴーのファンになっていただきたい。さらに、グラネット渓谷自然公園での野生動物とのふれあいを通して、ケアンズ近郊の豊かな自然を感じて欲しいと思っています。そして、新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いたら、ぜひケアンズにいらして欲しいと願っています。
どうぞよろしくお願い致します! -