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達成のお礼とネクストゴール挑戦(2022年9月1日更新)
- みなさま、当プロジェクトのご支援をいただき誠にありがとうございます。
目標金額を達成することができ、パキスタンマンゴーをお届けできますことを大変嬉しく思います。
現在パキスタンでは未曽有の洪水に見舞われ、日本の約2倍の面積であるパキスタンの国土の3分の1が水没する甚大な被害がでております。
ナワブでは、プロジェクトの支援金の一部をパキスタンへの寄付金とし、ネクストゴールとして100万円に挑戦いたします。
引き続きプロジェクトの応援をいただけますと幸いです。
みなさまのご協力に心より感謝を申し上げます。 -
はじめまして
- はじめまして、パキスタンインド料理専門店ナワブの代表、成塚シャキルカーンと申します。パキスタンから日本に来て30年以上になります。
ナワブを2001年に東京で創業して以来、パキスタンインド料理専門店として本格的な料理と、ベリーダンスイベントなど文化にも触れていただけるような様々なサービスを提供してきました。現在8店舗を関東中心に運営しております。 -
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- 生まれ故郷パキスタンのマンゴーを幼少期より当たり前に食していた中で、日本に20代半ばからやってきました。
そこで感じたのは、日本での販売されているマンゴーが余りに高級品である事と、糖度含めてパキスタンの美味しいマンゴーを日本の皆様にも知っていただきたい!ということ。
パキスタンと日本の国交の一翼を担いたいと思いから、レストラン事業のほかに、パキスタンの名産品を日本で広めたいと思い、2014年から完熟フレッシュな「パキスタンマンゴー(チョウサマンゴー)」の輸入に向け試行錯誤しておりました。
様々な課題がありましたが、やっと2年前に念願が叶い、日本への輸入を開始いたしました。
現在パキスタンマンゴーを日本に輸入する3社のうちの1社として、市場拡大に尽力しています。 -
- 実はパキスタンマンゴーは世界6位の生産量(作付け面積同2位)であり、輸出では第4位を誇っております。そのため世界市場においては3.5%を占める割合となっており、マンゴーの一大産地です。
輸出はサウジアラビアやイギリス、アフガニスタン、オマーンなど中東が多く、日本ではあまり知られていないのが現状です。
まだまだ日本では希少なパキスタンマンゴーですが、イギリス王室の献上品になっていたり、ドバイの王族たちもこぞって買い占めるほどの味なのです!
そしてなんといっても糖度が高く、通常沖縄県のマンゴーが糖度15度前後に対してパキスタンのマンゴーは完熟になると糖度24度まで達します。 -
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パキスタン名産のマンゴーを日本で広めたい
- パキスタンマンゴーの旬は4ヶ月間(6月~9月)ととても短く、マンゴー自身デリケートであり新鮮さが命の果物です。
すでにシーズンに突入しているのですが、コロナウイルスの影響で未だに旅行客が減っていることもあり、パキスタン国内の販売だけではすべて消費するのが難しい状況です。
さらに、近年インドとパキスタンが記録的な猛暑に見舞われて、4月の時点で、パキスタンの南東部シンド州のジャコババードとシビでは、最高気温が47度に達しました。
この事態にマンゴー農家も大打撃を受け、大量の傷んだマンゴーを毎日廃棄せざるをえません。 -
- そこで、ナワブは母国のマンゴー農家さんを日本からなにかサポートできないかと考えた結果、今回のクラウドファンディングに挑戦することにしました。
2014年からマンゴー輸入に挑戦し始めた理由として、「パキスタンインド料理や文化の一つである、パキスタン名産のマンゴーの美味しさを世界に伝えたい」という強い想いをもっていました。
今年で2年目になる日本へのマンゴー輸入ですが、パキスタン文化を日本で広めることと、母国の農家さん支援にもなるように、今回皆さんから応援をいただきたいと思っています。 -
- 緩和されてきたとはいえ、いまだに気軽に旅ができないため、他の文化に触れて自分の価値観が変わる、刺激を受けるなどの機会は減っていると思います。
ナワブでもコロナ前は料理だけでなく、ベリーダンスイベントの開催などパキスタンインド文化を感じていただくための催しをしていましたが、コロナでイベントができなくなり、文化を伝える機会は激減してしまいました。
パキスタンマンゴーのご提供と言う形で、パキスタンを感じるきっかけになれば嬉しく思います。 -
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糖度24度にもなる! 今後注目間違いなしのチョウサマンゴー
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- シンド地方の、パキスタンでもとりわけ名産地で実ったチョウサマンゴー(女王マンゴー)の魅力をご紹介します。
現在のパキスタンが位置する地域やその近郊諸国でのマンゴーの歴史は非常に古く、約4000年前から栽培されていたと言われています。
なかでもパキスタンマンゴーの種類は150種類以上といわれ、芳醇で高貴な香り、そして糖度が非常に高く濃厚な甘さが特徴です。
露地栽培で太陽をたくさん浴びて育つマンゴーは、一つ約300g~400gで食べごたえあり!
他のマンゴーと比べて何が特徴かというと、とにかく甘い!ということ。糖度はなんと完熟になると24度前後とかなり高く、食べた瞬間に甘みが口に広がります。このフルーティーさは、パキスタンマンゴーならではの味わいです。
まるでスイーツのような甘さのパキスタンマンゴーですが、この甘さの中にもビタミン類が豊富に含まれ、健康にいいのが嬉しいポイントです。 -
- パキスタンマンゴーはほかのマンゴーに比べて表面に黒い斑点が多く見られることがあり、きれいな黄色い色ではないこともあります。
外皮が弱いためそのような斑点ができますが、中身はまったく問題ありません!
中身は甘く、ジューシーさを逃がしませんのでご安心ください。 - マンゴーは有名な産地が世界中にありますが、パキスタンマンゴーは今後注目です。
これまでにいただいた感想をご紹介します!
・一度味わったら忘れられないスイーツみたいな感覚!
・こんなに甘いマンゴー初めて食べたかも!
・パキスタン産マンゴー、とにかくすごく甘い! -
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マンゴーのおすすめの食べ方
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- パキスタンマンゴーは常温にて黄色く発色いたしましたら食べ頃となり、糖度が増し、美味しく召し上がって頂けます。
冷蔵庫保存ではなく、常温保存で熟するのをお待ちください。
パキスタンマンゴーはとにかく高い甘さが特徴!
まずは食べる前に冷やしてそのままマンゴーをお楽しみください。
その後は、とろける甘みが生きるように、牛乳とマンゴーを混ぜてマンゴーミルクジュースにしたり、パンケーキのトッピングやソースにして、ケーキに添えたり。ヨーグルトの酸味とマンゴーの甘みが楽しめるマンゴーヨーグルトなどもおすすめです。
トロピカルなパキスタンマンゴーをぜひ食卓に。
まだまだ続く残暑にお楽しみください。 -
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リターンについて
- 今回のプロジェクトのお礼のリターン品のメインとなるのはパキスタンのチョウサマンゴー!
日本ではまだまだ馴染みがないかもしれませんが、完熟のとっても甘くてジューシーなマンゴーをお届けします。苦境に立たされる農家さんの応援にもなります。
品質はお墨付き!それでいて、価格は他のマンゴー産地よりもかなりお得です。
パキスタン出身ですので、地元に強いネットワークがあることでご提供できる料金です!
宮崎、沖縄など国内の贈答用アップルマンゴーは1キロあたり4000円から16000円の幅がありますが、今回お届けのチョウサマンゴーは1キロ当たりにすると1780円と大特価!
※8/17付け当社調べ
美味しくて食べ始めるとあっという間になくなってしまうマンゴーですが、5キロ、10キロ、15キロをご用意しましたので、たっぷり楽しんでいただけると思います。 -
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ナワブの今後の展望
- パキスタンインド料理や文化でもある、マンゴーの美味しさを世界に伝えたい。という思いで、今後もパキスタンマンゴーを日本で広めていきます。
具体的にはナワブレストランのブランドマンゴーとして、「ナワブマンゴー」の新商品作りを将来的に進めていきます。
現在マンゴースムージーを店舗で販売しておりますが、来年2023年にはパフェとプリンとケーキなどの商品開発を他社やパティシエを迎えて実施し、まずはナワブレストラン既存店で実績を見ながら、新しい商業施設か駅内での常設店舗を、出店出来ればと考えております。 -
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最後にみなさんへのメッセージ
- 私の周りの生産者達は自分の子供達もマンゴーも私達にとっては神からの贈り物であり、宝でもあり国の財産でございます。
来る日も来る日も健康状態を観察し、その時々に必要な物を与え環境を整え、その未来を常に考え大切に手をかけ育てております。
地球温暖化が進み、異常気象が続いている中で特に今年の夏は物凄い洪水により殆どのマンゴーがダメになり大変な被害を受けました。
悲しみでいっぱいですが、そんな中、逞しく生き延びた逸品のマンゴー達もいっぱいいるのです。
日本ではまだまだ知名度は低いのですが、パキスタンマンゴーは世界1甘くて美味しいと言われイギリス王室にもよく献上されており、この事は私達の1つの自慢です。
私達の大切に育てたマンゴーの味を少しでも日本の皆様に知って頂きたいのです。
そしてその美味しさに気づいて頂けたら、私達はどんなにこの仕事にやりがいを感じる事ができるでしょうか。
私達はそう思っております。この大切に育てたマンゴーを是非日本にお届けしたく思っております。
皆様の温かい気持ちを糧に、皆様のパキスタンへのお越しも心待ちしております。 -