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日光東照宮表参道から徒歩1分の場所に新しい劇場がオープンします!2022年5月21日(土)※予定
劇場「日光煌座」はコロナ禍の大打撃を受けてしまった日光の観光復興と大衆演劇の知名度向上を目指します。
一人でも多くの方に大衆演劇を広めるため、様々なパフォーマーや地域施設との共創など、大衆演劇劇場として新しい取組に挑戦します。
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はじめに・ご挨拶
- はじめまして。
大衆演劇劇団 煌座(きらめきざ) で座長を務める煌 京一郎(あき きょういちろう)です。
劇団を運営しながら
①大衆演劇役者として舞台に立ち、お芝居や舞踊をお客様に楽しんでいただくこと
②ライブ配信をはじめとするオンラインの活動を通して、より多くの方へ大衆演劇を知っていただくこと
が私のミッションです。 -
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大衆演劇をご存じですか?
- 梅沢富美男さんや早乙女太一さんらの活躍により「大衆演劇」という単語を耳にしたことがある方はいても、実際に観劇をされたことがある方はあまり多くはないのではないでしょうか。
大衆演劇は、ルーツをたどれば江戸時代にさかのぼり、歌舞伎から派生して大衆向けに生まれたエンターテイメントであるといわれています。
大衆演劇の劇団は、毎月芝居小屋(大衆演劇専用の劇場)や温浴施設など場所を変えて、毎日お芝居や舞踊の公演をする、いわゆる「旅役者」の集団です。
お芝居も舞踊も毎回演目が変わり、毎日観劇にいらしてもお客様を飽きさせることがありません。
ときには中高年の方向けのエンターテイメントなのでしょう?とおっしゃる方もいらっしゃいます。
役者たちはスパンコールや羽根をまとった現代風にアレンジされた着物で、最新のヒット曲で踊ることもありますし、劇団によってはマジックや現代舞踊など様々なエンターテイメントを取り入れた公演を行うこともあります。
大衆演劇はその名の通り、老いも若きも男も女も、みんなが楽しめる、まさに大衆向けのエンターテイメントなのです。 -
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このプロジェクトで実現したいこと
- 日光東照宮表参道、輪王寺よりほど近い場所にある空き店舗を利用して、大衆演劇の劇場を開業します。
大衆演劇の劇場として、以下の新しい取組をします。 -
①地域や他ジャンルパフォーマーとの共創をテーマとする劇場にし、日光とエンターテイメントの活性化に取り組みます。
- 他ジャンルのパフォーマーと劇場公演を通して、日光にある各種施設様(観光・宿泊・飲食店・商店・芸術文化)をPRしながら、日光とエンターテイメントの復興を目指します。
コロナ禍で日光地域のインバウンド観光客の流入数は15%にまで下落し(令和二年観光統計)、関東随一の観光地である日光も大打撃を受けています。
各種エンタメ業界においても興行自粛等コロナ禍が大きく影を落としていますが、アフターコロナに向けて日光のインバウンド復興のアクセラレータとなる劇場にしたいと考えています。
楽器演奏者やダンサーなど、2020年コロナ禍の状況下で始めた17LIVEの配信を通して知り合った多くの仲間がいることが私の強みであります。
三味線やクラリネット等楽器の演奏者、食育ソングのシンガーソングライター、歌手やファイヤーダンサーなど、多くのエンターテイナーの方と、都内のライブハウスで公演活動を行ってきました。
大衆演劇は幅広いエンターテイメントとの共演ができる、まさに大衆のためのエンターテイメントであることを実感したことは、ライブハウスでの公演活動をやってよかったと思った理由の一つでもあります。
劇場「日光煌座」での様々なパフォーマー様との共演をお客様に楽しんでいただくとともに、パフォーマー様が公演活動を持続する支援をしたいというのは、一人のパフォーマーである私の熱い想いでもあります。 -
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②大衆演劇を知らない方をターゲットにした立地とサービスで、大衆演劇の認知度アップをはかります。
- 昨今「大衆演劇」がフォーカスされる機会は少なく、劇場や劇団の数もコロナ禍において減少しつづけています。
大衆演劇の灯をともし続けるために、大衆演劇は時代に合わせて新しい取組をする必要があると考えています。
劇場「日光煌座」は、有名観光地である日光東照宮表参道にごく近いロードサイドにあります。
大衆演劇を知らない方も多く訪れるようなオープンな場所での劇場公演は、大衆演劇をより多くの方へ知っていただくための有効なアプローチと考えています。
役者による着付けや舞台出演などの体験を通して、旅先の楽しい思い出のひとつに大衆演劇を入れていただけるようにと考えています。 -
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プロジェクトをやろうと思った理由
- 2020年より続くコロナ禍において、エンターテイメント業界は大打撃を受けています。
大衆演劇も例外ではなく、外出自粛、公演休止、劇場の閉館/休館、劇団の休止/廃業などの影響を受けて、公演数や観客数も激減しています。
自らの劇場を持つことで公演場所を確保し、上記の新しい取組を実現すること。
これは日光とエンターテイメントのコロナ禍からの復興において、広がりのある成果を出すことができるキーになり得るのであると考えました。 -
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これまでの活動
- 2013年に劇団 煌座を旗揚げし、各地での劇場公演を行いながら劇団を運営してまいりました。
2020年5月よりライブ配信サービス「17LIVE」でのライブ配信を開始しました。
17LIVEにおいて、スマートフォン等で私のトークや舞踊パフォーマンスやコメントのやりとりをリアルタイムで楽しんでいただくことができます。
17LIVEの配信者は、ライブ配信サービス内で開催されるイベントで視聴者からの応援による競争をします。
各種イベントに参戦し、大衆演劇をもっと世の中に広めることを目標に掲げて毎日舞踊パフォーマンスやトークの配信を続けており、以下のような実績を残し大衆演劇ファンの増加に貢献しております。
・楽器演奏者やダンサー等パフォーマンス系ライバーの方との劇場公演共演
・オンラインのバーチャルライブ会場で舞踊パフォーマンスを披露
・世界規模のイベント「ゴールデンフェザー」においてダンサー部門で日本1位/世界2位を獲得
・男性配信者のイベントで上位獲得し、雑誌smart裏表紙へ写真掲載
ライブ配信のリスナー様←→劇場のお客様 という相互作用もあり、劇場とオンライン両方の大衆演劇を楽しんでいただく効果が創出できたと実感しております。
2021年は、全国の皆様に煌座の公演を通して大衆演劇を楽しんで頂くために、九州や関西での公演をいたしました。
また、今後の活動範囲を広げるために設立された「合同会社煌エージェンシー」においては、法人として信用力を持った取引ができるように支出改善や劇場開業の準備を進めてまいりました。
助成金の活用などを通して、コロナ禍で打撃を受けてしまった劇団収支の健全化をはかり、座員の雇用や劇団活動の事業化への準備を進めている段階です。
2022年は新たな取組として、新劇場を開業して公演活動を継続してまいります。 -
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リターンについて
- 劇場での観劇などを体験いただける内容です。
日光へいらしていただく皆様へ、素敵な旅の思い出作りに貢献したいと考えております。
貸切公演による特別な体験をお楽しみいただくこともできます。 -
最後に
- オフラインでは日光を基盤に、また広くオンラインや海外での活動も含め新しい大衆演劇の形を作っていきたいと思っておりますが、皆様のご協力が必要です。
今後の大衆演劇を盛り上げてくために、コロナ禍における日光の観光やエンターテイメント業界の復興を支えるために、どうかご協力のほど宜しくお願い致します。
本来であれば私自身の言葉で直接皆様へお話すべき所ではありますが、心からあふれる熱い想いを汲み取って頂けましたら幸いです。
現在、劇場のYoutubeチャンネルでは、劇場が出来上がっていく様子をVlogとして残しています。
今後は日光の観光に役立つ情報など、地域の皆様との共創をしながらお届けしてまいりたいと考えております。
こちらもご覧いただき、日光煌座へ足を運んでいただきたいと思います。 -
- どうか皆様のお力をお貸しくださいませ。宜しくお願い致します。
煌座 煌 京一郎より -
劇場概要
- ◆劇場名
日光煌座(にっこうきらめきざ)
◆住所
〒321-1432 栃木県日光市安川町3-3
※日光東照宮表参道より1分、日本ロマンチック街道沿い
◆アクセス
<電車>
東武日光駅/JR日光駅よりバス10分
東武日光駅前バス乗り場より湯本温泉行7分 下車3分
<車>
東北自動車道から日光宇都宮道路 日光ICより10分
市営西参道第一・第二駐車場をご利用ください
◆公演時間
不定休(土日祝も営業)
10時~ (80分) 舞踊ショー
13時~ (80分) お芝居
14時30分~(80分) 舞踊ショー
毎回演目が変わります。
※感染症まん延などの状況により、時間や休演日は変わることがあります。
公式サイトで公演日程をご確認の上お越しくださいませ。