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ポイント
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沖縄が誇る、脂が上品でヘルシー、うまみが凝縮された希少な黒豚「あぐー豚」を日本そして世界の皆様に知って欲しい
コレステロール値が通常の豚に比べて3分の1、うまみ成分のグルタミン酸は通常の3倍。ミシュランシェフ御用達の我那覇畜産のアグー。
舌の上で、ふわっととろける美味しさ!贈り物、自分へのご褒美にぴったり。
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ごあいさつ
- はいさい!株式会社琉堂の野瀬です。
沖縄は美しい海や素敵な音楽、人々の温かな心にふれあうことのできる土地。「いちゃりばちょーでー。(一度逢えば兄弟みたいなもの)」という言葉が沖縄の文化を表していると思います。
ここで育まれるトロピカルフルーツや島野菜、豊かな自然で育った豚や鳥。素晴らしいと思います。
私は食を通じて、皆様に沖縄を思い出し幸せな気分になっていただけたらと思いながら、沖縄の素晴らしい逸品を紹介しています。 -
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沖縄の生活に密着した豚肉文化
- 豚肉は古くから沖縄の生活に密着していて、「鳴き声以外は全て大切に食す」と言います。
沖縄の郷土料理にはラフテーやソーキ、テビチやミミガーなど、豚肉を使う料理がとても多く消費も多いです。皆さんも、沖縄旅行するときには必ず見聞きしますよね。 -
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- 琉堂は果物海産物専門店ですが、ご縁から名護市にある我那覇畜産の沖縄のブランド豚「あぐー豚」を取り扱いさせて頂くことになりました。
あぐー豚の肉の脂分は食べやすくて甘く、私は皆様に一度食べて頂ければ必ずファンになる。沖縄の豚肉は世界に通用する!と確信しております。
我那覇畜産のあぐー豚は、あぐー推進協議会認定の商品であり、中でも原種の様に「黒豚」であることが特別な点です。 -
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- コロナ禍においては出荷量が激減し、豚農家もつらい時期がありましたがなんとか乗り越えてきました。
あぐー豚の名前は聞いたことがあっても、食べたことがない方もいらっしゃると思います。まだあぐー豚を食べたことがない方はもちろん、沖縄に来た時だけでなく、全国どこのご自宅でも楽しんでいただけるように、私はこのあぐー豚を自信を持ってご紹介いたします。もっともっと、あぐー豚が世界のあぐーとなるようにファンを増やしたいです。 -
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沖縄固有の貴重な在来豚”アグー”の特徴と歴史
- あぐーは、旨味の成分「グルタミン酸」が通常の豚の3倍あり、しっかりとした甘みとコクのある脂身が特徴です。
脂肪の融点が38.1度と低く、口の中でとろけます。霜降りが多いですが、コラーゲンが豊富で、コレステロールが少なくヘルシーで美容や健康にも優れています。
最高の豚肉がこのアグー豚です。
外見にも違いがあり、頭部が大きく腹部は垂れ下がり、被毛は黒色で固く、四肢は太く強健で短いのが特徴です。 -
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- 歴史は古く、今から約600年前に中国から導入され、沖縄で飼い続けられていた島豚が
「アグー」の起源であると言われています。
アグーは、古くから沖縄の食文化を支えてきましたが、第二次世界大戦の影響でアグーは激減。さらに、戦後アメリカなどから、大型で発育のはやい西洋品種が大量に導入され、豚の改良が行われました。そのため小型で発育の遅いアグーの頭数は減り、西洋品種との交配による雑種化も進みました。 - 絶滅したと思われていたアグーですが、名護博物館が1981年にアグーの全県的な調査を実施した結果、約30頭が確認されました。そのうち18頭が県立北部農林高等学校に集められ、約10年かけて雑種化を取り除くための戻し交配が行われました。その結果、戦前に近い形質を備えたアグーが復元されました。
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リターンでお届けする我那覇畜産の島豚あぐー
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こだわりの餌と飼育環境
- 我那覇畜産は、沖縄北部やんばるの大自然の中で、高品質な飼料を使い、出荷するまでの間は健康で、幸せに愛情を掛けて育てたいと思いながら、毎日豚と触れ合っています。
ストレスに弱いと言われる豚たちが少しでも気持ちよく育つよう常に清潔に配慮し、毎日を伸び伸びと過ごすことの出来る豚舎を用意しています。 - こだわりの餌はヨモギ・海藻・ニンニク・与那国島産化石サンゴ(天然カルシウムが摂取できる)などを配合した独自の飼料を、水はやんばるの恵みを一身に受けた自然水を利用しています。
- あぐー豚は成長速度が遅く出生数も少ないため飼育に大変手間がかかりますが、飼育頭数を限定することで丁寧に一頭一頭を育てています。豚はのびのびストレスなく育っています。
- こだわり餌と飼育環境からできる我那覇畜産のアグー豚は、その肉質の良さからミシュランに選ばれたレストラン、シェフからも認められています。
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- 品種では、「島黒(シマクルー)」、「やんばる島豚あぐー」、「やんばるあぐー」の3種類のあぐーと、白豚の「琉美豚」を扱っていますが、今回のリターン品で提供させていただくあぐー豚は「やんばる島豚あぐー」です。
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希少なブランド黒豚「やんばる島豚あぐー」の特徴
- 「白身」と言われるほどの良質なとろける脂身は、コレステロール値が通常の豚に比べて3分の1、うまみ成分のグルタミン酸は3倍含まれています。
表D:デュロックの特徴(霜降りが入りやすく、赤身がやわらかい)と表B:バークシャーの特徴(きめの細かい赤身、しまりのある脂身)を引き継いでいる、ハイブリッド・アグーブランド豚です。 - ヘルシーなことに加え、きめが細かく、豚特有の臭みもないのが特徴です。舌の上にのせたとたんにとろける感覚がして、上品な美味しさが口に広がるという声をいただきます。
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バラエティ豊かなあぐー豚の商品
- そのまま食べるのに適しているアグー豚を、今回はしゃぶしゃぶ用と焼肉用としてご用意しました!
沖縄が誇る最高の黒豚、やんばる島豚あぐーをご自宅で味わってください。 -
- しゃぶしゃぶ用には「もも肉」をご提供します。とても柔らかく、口に含むとじゅわ〜っとあぐーの旨みが広がります。「もも肉」は赤身が多い部位で、脂身を気にされる方には特におすすめです。
- また、琉堂特製の「おもろスープ」もセットでお届けします。カツオと豚のお出汁で、沖縄の食べ物によく合うスープです。沖縄で店頭販売したところリピーターが続出、クチコミで高評価を得ています。
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資金の使いみち
- プロジェクトで集まった資金は、昨今のこのようなコロナ禍や予期せぬ事態にも対応できる冷凍技術の機械を購入したり、レトルト殺菌器などを購入し「豚肉のロスの無い」やさしい工場をめざしたいです。
豚肉のロスが無くなり、適切に購買につなげることができれば、農家さんへの還元にもなります。沖縄の生産者さんの応援も琉堂では一緒に取り組んでいきます。
もっと大きな目標をいうと、沖縄から帰るお客様があぐーを手軽にお求めになれる、新しい琉堂のお店を作りたいと思っています。観光に来られたご家族が海の見える場所で、ゆっくりとお食事できるお店もできたら良いですね。 -
最後に
- わたしたちは「おいしい!」と喜んでくださる人がいて、
笑顔が広がっていくのが一番嬉しい。
作り手である農家さんも
「おいしい!」と喜んでもらえると一番嬉しい。
わたしたちのモットーは、
『関わる全ての方々に喜びを』。
沖縄の生産者さんが愛情をたっぷり注いで育てた島の恵みを心ここめてお届けします。
沖縄現地でもみなさんをお待ちしています! -