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沖縄からはじめまして!
- みなさんはじめまして!株式会社琉堂の野瀬と申します。
流堂は、2004年4月に沖縄県那覇市「とまりん」にてマンゴーにこだわったメニューを提供する「MANGO CAFE」をスタートしたのがはじまりです。
「沖縄の旬をもっとたくさんの人に届けたい」という思いで、沖縄県産青果物も取り扱うようになりました。
現在では、沖縄県内7店舗の直営店舗を運営しています。沖縄にしかない、沖縄でしか味わえないお店作りを目指しています。
私たち琉堂スタッフ一同、『関わる全ての方々に喜びを』をモットーに、日々おいしいものを提供しています。 -
- ※写真左:仲本農園仲本様、右:野瀬
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皆さんに届けたい幻のキーツマンゴー
- 流堂は、沖縄の特産物を増やしたい!と思い事業に励んでおります。
現状として夏終盤から冬にかけての特産物が少ない沖縄。
沖縄の果物店として、販売が落ち着く時期にも沖縄の名産品を作り出したい。
具体的に、キーツマンゴーをはじめ、サンドルチェパインや他のパイナップル、シークワーサーなどを広めたい!と思っています。
今回のクラウドファンディングでは、キーツマンゴーを皆様にお届けしたいと思い挑戦することにしました! -
- まだあまり有名ではないマンゴー「キーツマンゴー」ですが、アップルマンゴー(アーウィン種)のように知っていただきたい。
マンゴー農家さんも売れるアップルマンゴーを作りがちで、生産量がだんだん減っています。そのため国内では生産量が少ない、非常に貴重なマンゴーです。
キーツマンゴーは樹上にいる期間が長いため「C品」と呼ばれる表面にキズやシミなどが付きやすいです。シミやキズがあるものがほとんどです。
一般的に木になる果物は、木になっている期間が長いほど美味しいと言われています。
みかんやりんご等もそうです。キーツマンゴーは木になっている期間が長い為、表面に傷やシミが付きやすいですが、その分いっぱい栄養が木からもらっています。
だから美味しいのです。
外側は他のマンゴーのように魅力的に赤くつやつやでなくても、キーツマンゴーは、マンゴー農家さんが自信をもっておススメできる品種!
見た目のキズシミは、おいしさの理由でもあるのでご安心ください。 -
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大きさにびっくり!特大キーツマンゴーってどんなもの?
- キーツマンゴーは有名なアップルマンゴーよりも糖度が2〜3度高く、味も濃厚で緑色の大玉が特徴です。
大きさは平均1kg前後、大きいものだと1.5kgを超えるため、「マンゴーの王様」と呼ばれています。また、「幻のマンゴー」と呼ばれることも! - 平均的なアップルマンゴーとキーツマンゴーを並べてみると、その差は一目瞭然です!
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味わいの特徴
- 繊維質が少なくとってもなめらか。口の中でねっとり溶けて濃厚な甘さと芳醇な香りが広がります。
写真のようにプリンのようにすくえるのは、繊維質が少ないことと、約1キロにも育つこともあるキーツマンゴーならではです。
完全に追熟したキーツマンゴーは糖度16~19度にもなり、メロンと同等レベルの甘さがあるんです。 -
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ホントは甘くて美味しい幻のキーツマンゴーが市場にあまり出ない理由
- キーツマンゴーが幻のマンゴーと呼ばれ、他の品種に比べると知名度があまり高くない理由は、収穫や栽培の難しさにも関係しています。
①収穫時期が短い(収穫ピークは8月中旬~9月上旬と短期間)
②生産している農家さんが少ない(台風の影響を受けやすく、実が大きいので落果する可能性があり栽培リスクがあるから作りにくい品種であるため)
③食べるまでに追熟させる必要があり説明などで手間がかかる
④お中元シーズンと収穫時期がズレるので売りにくい
⑤収穫量が少ない(沖縄産のマンゴーの中で1割程度の収穫量でそのほとんどが地元で消費されてしまい、市場に出てこない)
理由はありつつ、キーツマンゴーの品種は“最初から最後まで色が変わらない”という珍しい品種で、「緑色のマンゴーって熟していなくて美味しくないんじゃないの?」と思われがちですが、実は緑色のキーツマンゴーはすでに紹介したとおり、めちゃくちゃ美味しいですよ!!!
そのため、キーツマンゴーを大切に育てる農家さんにスポットをあて、みなさんにも美味しいキーツマンゴーを届けたい!と思っています。 -
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追熟を待って楽しむキーツマンゴー
- *ご注文の前に必ずお読みいただき、特に初めてキーツマンゴーをご購入される方は十分にご理解、ご了承の上ご注文ください*
キーツマンゴーは収穫後、一定期間追熟が必要なマンゴーです。
届いてすぐには食べられません。
収穫直後は、ブルームという白い粉のようなものに覆われていて、果実も固く、香りはほとんどありません。
直射日光を避けクーラーのかかっていない25~30℃くらいの常温で追熟します。
保存環境や、果実によって完熟までの日数が異なりますので、毎日果実を確認しながら、じっくりゆっくり追熟を見守ってください。
はやる気持ちを抑え、しっかりマンゴーの追熟を待ってあげることで、より一層食べたときの感動は大きくなること間違いなしです。
まさに、待つ期間と観察も楽しむ人が食べられる、究極のフルーツです。 -
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食べ頃のサイン
- ☆ブルームが取れ、表面にツヤが出てきます。そのため、緑色が濃い緑や黄色に色が変わったように見える場合があります。
☆シュガースポットという黒い斑点が出る場合があります。
☆手に持ったときの触感が、全体的に柔らかくなります。
☆シワがよってきます。
☆マンゴーの甘い香りが強くしてきます。
追熟されていないキーツマンゴーは食べられません。
ですが、しっかりきちんと追熟されたキーツマンゴーは、アップルマンゴーよりも糖度が高いので甘く、濃厚な味をご堪能いただけます。
どうか、十分に追熟させてお召し上がりください。 -
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マンゴー農家さんのご紹介
- キーツマンゴーは前述のとおりとても希少で、栽培している農家さんは多くありません。今回お届けするキーツマンゴーを生産されている農家さんは複数名いらっしゃいますが、今帰仁村にある仲本農園、仲本様をご紹介させていただきます。
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沖縄県今帰仁村 仲本農園 仲本様
- 今帰仁村のマンゴー農家様はおいしいマンゴーを作る方が多く、市場においても評価が高い方が多いです。色見もきれいで味が良いです。
仲本様も、キーツマンゴーの他にアップルマンゴーも年に3000個以上出荷されているベテランのマンゴー農家さん。彼が作るキーツマンゴーは甘く、芳醇な香りでとってもおいしいです。
「毎年台風が来ないかとひやひやしますが、愛情をこめてマンゴーを作っています。」とコメントをいただきました。 -
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資金の使い道
- 今回のプロジェクトで集まった支援金は、リターン準備品として、また将来瞬間凍結器を購入したいと考えておりますので、その一部にあてさせていただきます。
マンゴーを無駄にせず加工したり、いい状態でお届けするため、投資を行っていきます! -
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応援メッセージ
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株式会社 産直ネットワーク北陸 高岡共晴様
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- 私が入社して間もないぺーぺーの時期にいきなり電話して「マンゴーを弊社で売らせてください」
と言って「はい!いいですよ」とすぐさま優しく答えてくれました。それが出会いでした。
野瀬さんはいつも優しく、私が常に無理難題を言いますが、沖縄独特の暖かい間で私を毎回受け止めていただきます。だから野瀬さんが大好きです。
付き合いだしてから3年、マンゴーの売り上げは徐々に上がってきています。これも野瀬さんの人柄のおかげです。
コロナ過で直接会ったことはありません。なのにこんな私にも優しい野瀬さんはきっとどんな場面でも沖縄の海のようにきれいででっかい尊敬できる男でございます。
これからも末長いお付き合いどうぞよろしくお願いいたします。
プロジェクトを応援しています!