-
はじめまして!
- 你好!私は廖慶瑜(KYO)と申します。(写真左)
私は台湾花蓮で生まれ育ちました。両親が朝ごはん屋を営んでいましたので、小さい頃から食に触れ合い、自然と包丁を持つ環境の中で育ちました。
学校卒業後は調理師免許を取得、いくつかの台湾料理店、日本料理店で修行、22年間調理師として従事しています。そして過去に台湾で自身の飲食店を開いていた経験があり、機会があれば再チャレンジをできたら日本でしたいと思っていました。
はじめまして、佐渡出身の金子と申します。(写真右)
私は佐渡での学生時代の習い事の先生が台湾人だったため、時折台湾に遠征をしていました。その時の体験は私にとって大きな影響を与え、のちに台湾でワーキングホリデー、現地就職をすることになりました。 -
-
- 私たちは台北のとある飲食店の同僚という形で知り合いました。
KYOさんは22年という調理の経験から舌が肥えており、自身が開いたホームパーティー時の料理は同僚である台湾人調理師たちをも唸らせ、なおかつ在台する日本人たちの口にも合う品質の高い料理技術の腕前を持っています。
「外食に出ずともこんなに美味しい料理が食べられ嬉しい」と、何度も高評価をもらっていました。
私もその一人として、KYOさんの料理に惚れ込み、望郷という思いから東京等の都心ではなく佐渡を選び、「ここで終わらせるのはもったいない!ぜひKYOさんの料理を、私の故郷である佐渡の人たちにも伝えたい!」と思い立ちました。 -
- ※魯肉飯
-
- ※台湾麺
-
- 今回、二人の思いが重なり、日本の佐渡で台湾料理店の開業を決意しました。
離島である佐渡は、閉塞感や過疎化の進行が否めません。しかし、佐渡には豊富な自然が残り、海鮮やフルーツ等良質な食材が数多くあります。それらを台湾料理に使用していきます。
また、佐渡の特産物・観光スポット・伝統文化等、佐渡にはアピールポイントがたくさんあります。本州や海外、多くの方に来島していただき佐渡を楽しんでもらいたいと思っています。 -
-
-
佐渡島を盛り上げ、台湾を感じられる料理店を作りたい
- 今でこそ、日本人にとって台湾は海外旅行で行きたい国ランキングで3位以内に入るようになりました。2019年には日本から台湾への旅行客は200万人を突破し、人気が続いていました。
多くの方が台湾に来て、台湾料理を楽しんでいたと思いますが、コロナ後は台湾への入国がストップし、台湾ロスという言葉を耳にするようになりました。
台湾に行かなくても台湾料理を食べれる、そして美味しい台湾料理を多くの方に知ってもらいたいです!これからの私たちの実現したいことは3つです。 -
①日本の皆さんに台湾料理を食べてもらいたい
- 皆さんは中華料理と台湾料理の違いはご存知ですか?
曖昧で同じものと括られていることの方が多いかと思います。実際、歴史を遡れば、中国大陸から台湾に伝わったものもありますが、それが時を経て台湾に住む人々の文化や歴史的背景から台湾料理と呼ばれるものが生まれてきました。
私が考える台湾料理は、簡単な作業で出来上がり、台湾の夜市で見かけるものや家庭で出てくる身近な料理です。 -
- ※台湾風煮込み
-
- ※客家塩漬け豚肉
- 私の料理を食べてくれる日本人の友人たちは、中華系のイメージによくある油っぽさが私の料理にはあまり感じられないと言います。
これは私自身が健康を意識し、油をはじめ調味料にこだわりを持ち使用しているのと、また日本料理店で働いた経験から日本人の好みを熟知していることから言えます。 -
- ※紹興酔鶏
-
- ※水餃子
- 私達のオープンするレストランは、ランチ、アフタヌーンティー、ディナータイム、3つの時間帯で営業を予定しています。
ランチは牛肉麺、滷肉飯(ルーローファン)、鶏肉飯(ジーローファン)など台湾を代表する品をセットメニューで提供します。
アフタヌーンティーは台湾デザートの豆花やタピオカミルクティー、台湾茶を。
ディナーはお酒に合う揚げ物、炒め物、肉料理メニューをご提供します。
また、ドリンクや台湾フライドチキン等の小腹が空いた時につまめるテイクアウトも行っていきます。 -
- ※トマト牛肉麺
-
- ※自家製タピオカミルクティー
-
- 雞排(台湾フライドチキン)
-
②過疎化が進む佐渡の地域貢献
- <1.>佐渡は海に囲まれた豊かな土壌と気候により、海鮮をはじめ野菜やフルーツが豊富です。店で使用する食材はなるべく地産地消に取り組み、生産者の顔が見える安心な食材を提供します。
-
-
-
- <2.>佐渡には、世界遺産登録を目指す佐渡金山、新潟空港を拠点に佐渡との就航予定のあるトキエアがあります。これらは今後、本州や海外からの観光客を呼べる重要ポイントです。
私たちもSNSを通して、佐渡の特産物、観光スポット、伝統文化などを海外の皆さんに伝え、多くの方に来島して頂き、佐渡を楽しんでもらえるようアピールしていきます。 -
- <3.>地元の方々に、海外の食文化等に触れていただくことにより世界が近くなり視野が広げられる、それにより地域はますます明るくなっていくと考えています。
台湾から日本に移り住む外国人がいること、海外から地元に戻ってきた金子さんのような生き方を見てもらうことにより、海外や島外からの移住、Uターンに興味を持ってくださる方が出たり、若年層の島離れに歯止めをかける期待もできます。
近年は中国語の勉強をしている方も増えているため、気軽にお店に来て私とお話しもしていただければ嬉しいです! -
-
③ECサイトで日本全国に台湾のいいものを届けたい
- 日本とはいえ、佐渡は離島なので、やはりお店に来ていただくのが難しいお客様も多くいらっしゃると思います。お店が開業したのちは、ECサイトによる私が台湾で見てきたおすすめの雑貨などを販売したいと思っています。
-
慶幸屋オープンまでのスケジュール
- 私たちのお店は、二人の名前から1文字ずつ取り、「慶幸屋」と名付けました。読み方は「きょうさちや」です。
中国語で「慶幸」は、喜ばしい、喜び祝う、といった意味があります。
来ていただくお客様にも喜ばしい、幸せな気持ちになっていただければ嬉しいです! -
- 場所はアクセス便利な立地で、観光客も集まりやすい新潟県佐渡市の新穂という朱鷺で有名な地区になります。
古民家をリノベーションし、その時期その時期の台湾の町並みの映像を流す等、台湾の情景を感じていただきます。また、台湾雑貨の店頭販売やネット販売を予定しています。 -
- 現在KYOは台湾で開業の準備(店舗のレイアウト、改装の内容、厨房機器など必要な設備決め、行政への申請など)を行なっています。
日本語も勉強中!
そしてビザ取得次第、日本へ移動する予定です。 -
今後のスケジュール
- <2022年>
9~10月:KYO来日予定
10月:店舗施工開始、認知向上のためのHP・SNSを作成
11月:料理試作品開発
12月上旬:SNSオープン告知
12月中旬:プレオープン
12月下旬:フィードバックを元に料理改善
<2023年>
1月:グランドオープン+台湾雑貨店頭販売 -
リターンについて
- このプロジェクトのリターン品として、下記のようなセットをご用意しています。
・お礼メール、お礼動画
・台湾雑貨(網バッグ、台湾お茶、茶器、パイナップルケーキ、白花油)
・KYOと一緒に作る魯肉飯ルーローファンオンラインレッスン -
-
資金の使いみち
- プロジェクトで集まった支援金は、下記のように使わせていただきます。
・台湾から日本へのKYO移動費
・レストランで使う調理器具や生活用品などの配送費
・レストラン開店準備費用 -
皆様へ最後のメッセージ
- ここまで読んでいただきありがとうございます。
台湾料理店を佐渡で開業することは、私たちの夢から一歩ずつ現実に向かって走っています。
手探りの中で分からないことも沢山ありますが、沢山の方達からご協力、応援をいただきながら準備をしています。
今後も開店までの状況や台湾・佐渡情報を皆さんへお伝えしていきたいと思っていますので、ぜひ最後まで見届けていただければ嬉しいです! -
-
応援メッセージ
-
焼とり「やじま」 店主 矢島拓さん
- 佐渡ヶ島出身、私の妹とも大の仲良しのさっちゃんが、地元佐渡で本格台湾料理のお店を開きたい!と、初めて聞いた時には、僕まで気持ちが高ぶってしまいました。
私も、同じ佐渡ヶ島で同じ飲食・焼き鳥屋を営んでおります。父の代からを含めまして、今年で38年になりますが、佐渡もこれからは、今までよりより一層、多様な飲食店が求められると思います。そんな中、さっちゃんには、若さと元気さを売りにして、この島で新たなお店を、是非頑張って大繁盛させていただき、ゆくゆくは、佐渡と台湾との架け橋となるようなお店になるものと信じております。
焼とりやじまも、さっちゃんのお店が無事目標に達しますよう、応援いたしております! -