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最後のお願い【2021年8月26日(木) 9:00 記】
- 皆さまから多くのご支援をいただき、目標の65%まで到達しております。
本当にありがとうございます!
リターンのお申込み期限について、最後のご案内です。
・赤ウニ
8月27日(金)いっぱいのお申込みで最終締め切りとなります。
・岩ガキ
8月31日(火)いっぱいのお申込みで最終締め切りとなります。
期限の最後まで、頑張ります!
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします! -
はじめに
- はじめまして!この度、産地から直接、消費者へ魚を販売されている株式会社SAKAMA 柴田さんと一緒にクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました、夕凪水産・大永 平・健太です。
私たちは漁師家族のもとで育ち、今は兄弟二人で早朝から夕方まで漁に出て素潜り、ウニ漁、タコ漁、穴子漁などの様々な漁を行いつつ、鮮魚卸として近辺漁師の方々の魚の買い付けも行っています。 -
- 古くから漁師一家として育ち、私たちで5代目。「若い年代だからこそできることを」と思い、兄弟で販路拡大のため、試行錯誤してきました。現在では、船の上から漁模様を実況するなど、若い漁師だからこそできることを考え、周防大島の魅力や海のめぐみを発信し続けています。
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私たちが生まれ育った周防大島と、コロナ禍の漁師の現実
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- 私たちが生まれ育った山口県の周防大島は、山口県の最東端に位置し、山口県柳井市と対岸の愛媛県松山市との間に、5つの有人島と25の無人島からなる人口19,000人の諸島です。エメラルドグリーンの海と島々が織りなす景観、そして古くからのハワイ交流の歴史から「瀬戸内のハワイ」と呼ばれています(ちなみに役所や郵便局、ホテルではアロハシャツが正装です)。
- 瀬戸内海の澄んだ水質と豊富なプランクトン、複雑な海底の地形、大きな干満差、島と島が密集していることか非常に潮の流れが速い周防大島の海は、天然の岩ガキやサザエ、赤ウニ、真鯛など、とても豊かな海産物の宝庫となっています。
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- 私たち兄弟はこの海の幸を届けるために毎日漁に出ていますが、一方でこのコロナ禍で飲食店やホテルでの需要が激減、買い手を失った結果漁価は大きく減少、私たちの収入も以前の1/4となってしまいました。この窮状を打破するため、また1人でも多くの方に私たちが誇る瀬戸内の海の幸を知っていただくために、このクラウドファンディングに挑戦しました。
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日本に誇れる瀬戸内・周防大島の海の幸
- 非常に多くの魚介類に恵まれる周防大島の海、私たちが毎日漁に出て獲ってくる海の幸をご紹介させてください。
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たった1個で満服!巨大天然岩ガキ
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- ↑特大サイズ(800g以上)は食べごたえたっぷり!
私たちが自信をもってお届けしたいのが「天然岩ガキ」です。
なんとその大きさは大人の手のひらと同じくらい!他の種類の牡蠣と比べても圧倒的な大きさを誇ります。このサイズの牡蛎は日本全国で見てもとても珍しく、また通常かき殻に身は6割あればいいほうなのですが、周防大島の岩ガキはかき殻いっぱいまで身が詰まっており、豊富なプランクトンと厳しい潮の流れに揉まれ、身の締まりも極上。私たちが日本に誇れる天然岩ガキです。この大きさですから、一口で食べることはできません。1個食べるだけで大満足間違いなしです。 -
- この岩ガキ、1年のなかでも6月から8月にかけて2か月半ほどの期間しか漁期がなく、また深い海の岩場に生息しているために、海の中を探し回り、15mを超える素潜りでしか獲ることができません。体力を要する素潜り漁は水圧もありますが、夏場は酷暑との戦いです。移動中の船の上はもちろん、水温の高い海中のなかウェットスーツを着込むと体温が上昇し熱中症の危険にさらされるため漁は2、3時間が限度、年々素潜り漁をする漁師も減っています。
そんな命がけの漁で、この大きさの岩ガキは1日に2つか3つ獲れるかどうかの大変貴重なものです。 -
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グルメや食通も垂涎の「幻の赤ウニ」
- 生息域が西日本中心で、岩ガキ同様1年でもごく短い夏の期間のみの漁、かつ漁獲量そのものも少ないことから、関西より東では滅多に流通せず「幻のウニ」と呼ばれる赤ウニも周防大島を代表する海産物です。
ウニ好きのなかでも赤ウニの濃厚さ、ミルキーさは特筆ものですが、プランクトンや海藻が豊富な周防大島のそれは、食通の間では「喉から出るほど欲しい、食べたい」と言わしめる周防大島の夏の海の味覚の代表、逸品です。 -
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SAKAMA代表 柴田からみた「周防大島の岩ガキのここが凄い!」
- 「周防大島の岩ガキは、日本一大きいと言われている鳥取のブランド牡蠣『夏輝』や秋田の『象潟』にも引けをとらないサイズの「知る人ぞ知る」岩ガキです。瀬戸内海は非常にプランク栄養が豊富な分、とても身が詰まった大きい岩ガキに成長します。
大きいと大味であまり美味しくないのでは?と思われるかもしれませんが、栄養たっぷりの瀬戸内の海で、長い時間をかけて成長した希少な天然岩ガキは「大きさ=美味しさ」なんです。その凝縮された旨味に驚くはずです。 -
- 大手通販サイトで販売される岩ガキは、大きなものでも【300-400g/個】が一般的ですが、今回は600g以上の岩ガキをお届けします。周防大島の岩ガキは旨味と食べごたえのバランスが最高です。潮位の関係で素潜り漁ができる期間が非常に短く、まさに今が旬。希少な天然の特大岩ガキを食すことができる機会をお見逃しなく!」
【重さとサイズの目安】
特大 800g以上(一般に流通しない希少なサイズです)
大 700g以上
中 600g以上
そんな濃厚な味わいの天然岩ガキは、シンプルに網で焼いたり、蒸して食べるほか、フライにしたり鍋で煮込んだりしてもたっぷりな旨味を楽しめます。 -
- ↑ 岩牡蠣のキウイソースがけ
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リターン品は、すべて獲れたてを周防大島から「産地直送」でお届け!
- 今回のクラウドファンディングのお礼の品をご紹介させてください。
もちろん、全て私たちが周防大島の海でプロの漁師の目で見極めて獲った、天然物です。市場を通さず、獲れたてをそのまま産地直送でお届けします。 -
岩ガキ
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- なかなか出回らない天然物の岩ガキ。一般のお店やデパートでも、市場を一度通すために、漁で獲れたあと店頭に並ぶまでに3日は経過しています。また、殻を割った状態で店頭に並べられるために、身の乾燥が進行してしまいます。
今回は私たちが周防大島で味わう本来の岩ガキの身の締まり、ミルキーで濃厚な味わいをそのままに味わっていただくことができます。 -
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- ↑岩ガキ3kgの例(大中サイズ詰め合わせ)
本来のプリプリの食感を味わっていただくために、今回は敢えて殻付きをそのままお届けします(※)。調味料や軍手、牡蠣を剥くためのナイフもセットで発送しますので、殻を割り、味わっていただくまでのワクワクするような体験も含めて、ぜひご自宅で満喫してください。
※殻を開けやすいよう、少し傷をつけてナイフの切込み口を作って発送します。
※よりおいしくお召し上がりいただくために、殻の割り方や簡単レシピを記載するトリセツも同封します。 - 【参考:岩ガキの簡単なむき方】
簡単に殻を開けるためには、電子レンジで1分半ほど加熱をオススメします。(加熱しすぎ注意!)電子レンジに入れる際は、お皿にのせラップをかけずにレンジに入れてください。こちら↓の動画で電子レンジでの加熱後の岩ガキのむき方をご説明します。 -
- ※本リターンの岩ガキは収穫後すぐ出荷される鮮度なものですが、加熱用のため蒸し、焼き、フライなどでお楽しみください。加熱することで天然の岩ガキならではの濃厚な旨味をご堪能いただけます。
岩ガキのほかにも、おススメしたい天然の真鯛、サザエをセットにしたものもご用意させていただきました。ぜひお好みや人数、バーベキューなどの用途に合わせてお選びください。 -
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幻の赤ウニ
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- 今回、私たちが漁で獲ったばかりの赤ウニを、私たち兄弟の手でひとつずつ、丁寧に殻剥きし板付け状態にしてすぐにお届けします。私たちが地元で味わっている獲れたて、鮮度そのままの味わいをご自宅でぜひ味わってください。
※1つの板で赤ウニが7~9個分、約55g前後になります。
※板付け作業のため、数量/出荷日限定となります(お申し込み時にご指定いただきます)。 -
天然タイの塩釜焼きセット
- プロの料理人により、高級和食料理店で供される「タイの塩釜焼き」をテレビ番組などでご覧になった方も多いのではないでしょうか?元々は豊臣秀吉が鯛を塩に包んで焼き、母に送った事が始まりと言われ、当時貴重な塩をふんだんに利用した「特別なハレの日の料理」です。
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- 鯛を丸ごと利用、塩で包み込み焼き上げるこの料理はふっくらとした身の焼き上がり、素材のうま味が凝縮した味わいは絶品!また、鯛を塩で包み込み、焼き上げ、最後はこれをハンマーで割って食べるその過程自体が、ひとつの体験としてバーベキューや、ご家庭でお子様と実体験を通した食育として、楽しんでいただけるイベントになること間違いなしです。
今回は天然真鯛とお塩、ハンマー、そして子どもにも嬉しい「鯛の塩釜の作り方」の冊子をセットにしてお届けします。ぜひ、この夏の思い出作りに体験していただきたいです。 -
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資金の使い道について
- 資金の使い道は、
・船のメンテナンスや人件費
・ご支援いただいた皆様へのリターンの準備資金
として大切に使わせていただきます。
また、私たちは若い漁師だからこそ、私たちにしかできないことがあると思っています。より多くの方々に周防大島の魅力をお伝えできるよう、今後は動画やSNSを使用して情報発信にも力をいれていきたいと考えています。 -
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最後に
- 周防大島の海の幸を味わっていただくことを通して私たちが成し遂げたいことは、
・丁寧に獲った絶品の天然岩ガキや海の幸をご自宅で楽しんでもらう
・周防大島の海の幸に触れ、周防大島の魅力を知っていただくきっかけをつくる
ということです。 -
- コロナの影響で、地元の飲食店、旅館などにも観光客はいらっしゃいません。飲食店や旅館に買っていただく私たちの貝や魚も価格が下がる一方です。
大変苦しい状況ですが、これを嘆いていても始まりません。
私たちは今回のクラウドファンディングを通して、これまで出会うきっかけのなかった方々に、私たち自慢の周防大島の海の幸の味わい、魅力をお伝えし、同時にこの豊かな島の魅力を知ってほしいと強く願っています。
私たちが獲った岩ガキや赤ウニをはじめとした海の幸をぜひ、1人でも多くの方に味わっていただき、私たちの漁や周防大島を応援していただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします! -