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プロジェクトのポイント
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近年盛り上がりを見せる、フローラルでフレッシュな上質台湾産コーヒーがリターン!
台湾コーヒー栽培の歴史は実は日本統治時代が関わっています。
台湾国内でも希少な台湾コーヒーを台湾スイーツのヌガーと一緒に日本で楽しめるチャンス!
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ご挨拶
- こんにちは、大家好!
今年の7月に、初めてのクラウドファンディング『 【台湾の魅力を発信】富士山よりも高い標高3952m台湾最高峰「玉山」産の希少なお茶を日本へ届けたい! 』を挑戦させて頂きました。
たくさんのご支援を頂き、心から感謝申し上げます。
待ちに待った台湾と日本の国境の開放に伴い、両国の往来ができるようになりましたが、コロナ禍の前のように自由に旅行できるまではもう少し時間がかかるようです。
今回もプロジェクトを通して、皆さんに台湾の魅力を目一杯アピールします! -
- 今回ご紹介したいのは台湾産コーヒーです!
皆さん、台湾のコーヒーを飲んだ事はありますか?
台湾コーヒーは人件費と土地代などコストが他のコーヒー生産地と比べると高く、台湾のカフェでも台湾のコーヒーを使ったメニューはほとんど出していません。
台湾内でのコーヒー人気や知名度も毎年大きくなっていますが、台湾産コーヒーの産量は、輸入コーヒーと比べるとわずか3%とまだまだ希少です。
知る人ぞ知る台湾産コーヒーですが、実は台湾はコーヒーの栽培に適した気候と環境を持っており、特に台湾の阿里山茶は透き通った繊細な味と上品な香りで有名なんですが、寒暖差の大きい阿里山で育ったコーヒーも他の産地がない特別な風味を持っています。
もっと多くの人に台湾コーヒーを知ってほしいという気持ちで、今回二回目のクラウドファンディングを立ち上げました! -
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プロジェクトを通して実現したいこと
- 以前台湾の中部に遊びに行った際にちょっと一息入れたいと思い、たまたま入ったコーヒー店が台湾コーヒー専門店でした。
色んな種類の台湾コーヒーを飲みながら、台湾コーヒーの歴史などを教えて頂きました。オーナーの熱意に感動し、自分でももっと台湾コーヒーを広められたらという思いから今に至ります。 - 前回の台湾お茶プロジェクトと同様、最終的に私達が目指すのは、台湾の良い物を紹介していくことで日本と台湾の架け橋になることですが、今回の台湾コーヒープロジェクトでは下記の3つを中心にこのプロジェクトで実現したいと思っています。
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台湾コーヒーの魅力を広めたい
- 100年以上歴史のある台湾コーヒーは、1999年に再び注目され始めました。
品種別に研究し力を入れるようになり、20年間の努力の末近年では国際的にも多くの賞を受賞するようになりました。
今年の11月18日から21日に台北で開催されたコーヒーフェスティバルは、アジアの中でも大規模な催しとされ、今年で第20回目を迎える事ができたそうです。300社近く約1100以上の露店を誘致して、開催規模としては過去最大級となり、連日のイベントにコーヒーマニアたちが集まりかなり盛り上がりました。
今までは外国の珍しい豆や設備を展示や販売する場所でしたが、去年から台湾コーヒーのエリアも作られ、各市政府が賞を取ったコーヒー農家にブースを設けました。
また、それとは別にオンライン式の台湾コーヒー展覧会も11月15日から11月24日まで実施されました。
台湾はお茶文化のイメージがありますが、このように近年国内でもコーヒーはとても人気を集めています。 -
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コーヒー農家の力になりたい
- 現在、台湾の人材不足などが理由でコーヒーの価格が高騰し、台湾のコーヒー生産量は輸入量の3%に過ぎません。台湾の喫茶店でも、台湾コーヒーを出しているところは珍しいです。
今後もっと台湾コーヒーの認知度が高まり、生産量が増え産業全体が繁栄すれば、コーヒー農家の待遇も高まるものと考えられます。 -
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日台の絆をさらに強固なものにしたい!
- 台湾のコーヒー栽培の歴史は、日本統治時代に日本人が台湾の気候と土壌がコーヒー栽培に適していることを発見し、外国からアラビカコーヒーを輸入して北部で試験栽培に成功したことから発展が始まります。大正天皇に献上して大変喜ばれた歴史もあり、高品質なコーヒーであったことがうかがえます。特に1941年は生産量が多く、風味が良かったため当時は台湾コーヒーの全盛期でした。
しかし太平洋戦争後、コーヒーの販売が難しくなり、多くの農民がコーヒー農家を辞めて米農家に転身するようになり、日本の敗戦後コーヒーの栽培は無くなっていきました。
その後、台湾政府は1999年再びコーヒー産業に対して注目し始め、今日に至るまでコーヒー農家は色々な試行錯誤を経て、やっと誇りに思えるような品種が開発できています。
台湾コーヒーを聞いたことない方も多いと思いますが、日本と台湾の両国にとって深い歴史があり、そのような背景があったことを日本の方にも知っていただきたいです。日台関係の歴史を知ることができる台湾コーヒーは、台湾の誇れる逸品としてふさわしいと思います。 -
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お茶だけじゃない!台湾阿里山産コーヒー
- 南台湾の嘉義県に位置する阿里山は、「日の出、夕霧、雲海、鉄道、神木」の五つの景観が有名で台湾有数の観光地であり、お茶の産地としても有名ですが、実はコーヒーの生産地としても注目されており高品質なコーヒーを栽培しています。
阿里山コーヒーの特徴はフローラルでフレッシュな果実のような香りです。味は酸味が強いですが、酸っぱさではなく芳醇な味わいです。
阿里山茶と同じ産地なので、阿里山ウーロン茶のような柔らかな甘味があり、それに加えて繊細なブラックティーのような後味も感じられます。
最近発表された2022年台湾ブティックコーヒー国際入札(PCA)の結果、86点を超える上位15位のうち、11位が阿里山産のコーヒーという結果になりました。ぜひ皆さんにも阿里山コーヒーをお試しいただきたいです。
精製方法:ウォッシュドプロセス(※コーヒーの実を摘んでから果実を剥き、水で洗って(ウォッシュして)乾かした豆を「ウォッシュド」といいます。)
焙煎度:ミディアムロースト「中煎り」 -
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生産者:李(リ)さん
- コーヒーを栽培して15年。小さい頃から実家で農業を手伝い、農業に親しんで来ました。
コーヒーの研修会に参加した際、コーヒーの木の種類などに興味を持ち始め、これからの台湾コーヒー産業が黄金時代を迎える事になるであろうと実感しました。
自然農法で良質な作物を育てるために、昼夜を問わず阿里山の優れた地理的環境の中で勉強しています。この地は寒暖差が大きく水質も良好で環境に恵まれているため、高品質のアラビカ種を植える事に日々努めています。 -
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神秘的な魅力に満ちたパワースポット、台湾で最大の湖「日月潭」産コーヒー
- 日月潭は、台湾の真ん中にある海と接しない県・南投に位置している台湾最大の湖です。
日月潭は中央付近にあるラルー島を境として、東側が丸く「日潭」、西側が三日月形で「月潭」、合わせて「日月潭」となります。
台湾の観光ブックには必ず載っているような場所が、実は台湾コーヒーの産地でもあります。そんな日月潭で栽培されるコーヒー、「紅玉」は赤くて透明な宝石のようなコーヒーです!
ウォッシュドで精製、すっきりとしたクリーンな味で台湾特有の果物ライチと梨など甘い香りが混じりながら、淡いワインの匂いが漂っている高級感があります!
精製方法:ウォッシュドプロセス(※コーヒーの実を摘んでから果実を剥き、水で洗って(ウォッシュして)乾かした豆を「ウォッシュド」といいます。)
焙煎度:ミディアムロースト「中煎り」 -
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生産者:陳(チン)さん
- コーヒーを育てて20年。かつて日月潭で紅茶を栽培していたお茶農家です。
お茶を飲むだけでなく、コーヒーを飲むのも大好きですので、現在日月潭の貓蘭山でコーヒーを栽培しています。良いお茶やコーヒーを栽培する知識を習得したので、高品質のお茶とコーヒーを一緒に栽培しています。一粒一粒、一生懸命手塩をかけて育てております。 -
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天然・安全・無添加の大人気ヌガー
- コーヒーのお供に、お土産専門店 櫻桃爺爺(チェリーおじいちゃん)のヌガーはいかがですか?
ヌガー(牛軋糖)とは、濃厚ミルクにナッツをからめたキャラメルのような食べるキャンディで、フランスのお菓子が南国フルーツなどを使い台湾で独自に発展したものです。 -
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- 櫻桃爺爺は2005年に創立、当初は小さなパン屋でしたが、その後、正月のニーズに応えるためにヌガーの作り方を学び、お客様にもっと安心して食べてもらいたいとの思いを込めて、健康価値の高い原料を開発し、大好評を博し、後にお土産品の製造につながりました。
台湾の自作農のフルーツや農産品を応援するために、オーナー自ら人里離れた村の奥深くまで足を運び、地元の自作農を探し、特徴がある農産物を探しに行きます。
今日まで天然・安全・無添加をコンセプトに、防腐剤・硬化剤を一切使用せず、素材自体の良さにこだわり、お菓子作りに力を注いでいます。
今回は2種類のヌガーをご用意しました。 タピオカティー味と台湾で最も有名なアップルマンゴーから作られたマンゴー味です。 台湾名物のデザートと台湾コーヒーの相性は抜群です。せひ試してみてください! -
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- ※オーナーと現地の生産者
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資金の使い道
- プロジェクトの支援金は下記のとおり使わせていただきます。
◆コーヒーの仕入れ
◆プロジェクト諸経費(人件費・発送運賃等)
◆今後台湾のプロジェクトを行う際の広告費用 -
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皆様へ最後のメッセージ
- コーヒーは眠気覚ましに飲んだり、リラックスや一息入れる際に飲む事が多く、このストレスが溜まる社会では、コーヒは生活する上で欠かせないものとなってきました。
台湾にもコーヒーの産地があるなんてと思う方が多いかと存じます。
ぜひこの機会に普段飲み慣れてるコーヒーとは違った台湾の味、台湾コーヒーを楽しんでいただれば幸いです。
今後はコーヒやお茶だけでなく、台湾の変わった商品などを日本の皆様へお伝えできればと考えておりますので、何卒応援の程宜しくお願い致します。 -