ロシア支配地域ヘルソンと激戦地オデーサの間の村、
ミコラーイウに残るオルガさんの子供たちに食糧支援を

このプロジェクトは2022/12/27に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
Success
  • stars集まっている金額
    ¥256,000
    (目標 ¥250,000)
  • flag目標達成率
    102%
  • local_offer支援数
    52
  • watch_later残り時間
    終了しました
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helpこのプロジェクトは実行確約型です。
ウクライナ避難民の来日を個人で支援している、想子です。 ご縁があった方には日本に来ていただき、就学や就労の伴走をしていますが、ウクライナには国外に逃れたくても逃れられない人もたくさんいます。仕事は破綻し、収入が得られない状況が続いています。ミコラーイウ(ムィラーコフ)の村に残る子供たちの食料を買う資金にご協力をお願いします!
    • ロシア支配地域ヘルソンと激戦地オデーサの間の村、ムィコラーイウに残る子供たちに食糧支援を

    • ロシアのウクライナ侵攻が始まって4か月。600万人以上のウクライナ人が国外に避難しています。
      日本にも6月22日現在1300名のウクライナ人が避難しています。

      多くの国では避難先でも大変な生活を余儀なくされていますが、避難することすら叶わなかった人も多く残されています。
      様子を見ているうちにロシアの支配地域となり退去ができなくなった人、いつ死ぬか分からない従軍中の息子のそばから離れることができないお母さん、避難先での当座の資金がない人、仕事がなくなり電車代すら捻出できない家族。
      集まった資金は、ムイラーコフ郡のDoroshovka村のオルガさん一家に直接届けられます。

      この時代にあり得ない事態に対し、地球人みんなで少しずつのサポートをしませんか?

      外食の予定を一度だけ取りやめてみたり、カレーのお肉を牛肉から豚肉に変えてみたり、ほんの少しの我慢でウクライナに残る子供たちのおなかを美味しいもので満たすことができます。
    • オルガさん一家について

    • 従軍中の息子と、離れて暮らす娘、そのほかに小学校、中学校に通う子供4人、6人の子供のお母さんです。
      同居の子供は15歳の娘、13歳、10歳、8歳の息子の4人です。
      *父は死別

      2か月ほど、野菜のスープだけで生活しています。
      オルガさんは、職業安定所から月30ユーロほどの保険金を受け取っていますが、それが収入のすべてです。
      以前はNPOの車も村に来ていましたが、最近はNPOの車も略奪されたり職員が殺されたりもし、2か月以上一切の物資が来ていません。
    • 避難したくても避難できない人がいる

    • オルガさんは、従軍中の息子がいつ死ぬかもしれない状況で、国を離れることができません。
      母親として、万が一子供が死ぬ可能性があるのであればそばにいたい心境は、痛いほどよく分かります。
      また貯蓄も底をついているため、子供たち4人を食べさせながら移動することも困難です。
      現在ウクライナには外国の大使館がほとんどなく、どこに避難するにしてもまずはポーランドなどの隣国に行く必要があります。ポーランドの国境には朝6時前から長蛇の列ができ、国境を通るだけでも10時間以上かかります。
      その先でどんな生活を子供に強いるのか、避難後の未来が描けない中、4人の子供を連れて行くのは困難です。
      一刻も早く戦争が終わることを望みながら、日常を突然失われた非日常の中でやっていくしかないのです。
    • ご支援で購入できる食べ物

    • 自宅から16km離れた場所にあるマーケットでオルガさんが買い物をします。
      100ユーロで、じゃがいも10kg、キャベツ5kg、肉3㎏、小麦、パスタなど最低限の3週間分の食料を買うことができます。
      1000ユーロあれば、戦争が長期化しても8か月ほどは食料の心配をせずに暮らしていくことができます。
      また、村には同じ境遇の家族が他にもいます。ほかの家族が本当に困ったときに、日本からの支援があるオルガさんが、村の皆さんに食べ物を提供できる役割を担ってもらう約束をしています。

      4人の子供を抱え、来週の食費がない、というのは母親として本当に心細いことだと思います。それでも彼女が子供を守るしかありません。戦時中のようにさつまいものツルを食べたり、重湯を主食にしたり、そんなことが21世紀に起こってしまうのです。
    • オルガさんと私の出会い

    • 日本政府も大きな方針転換を表明し、自治体もウクライナ避難民に対する支援を様々な形で行っています。
      渡航費、生活費を出す団体もありますが、結局のところ「身元保証人」がいなければ日本に避難することはかなわないと知り、私自身が身元保証人となり、ウクライナ人の受け入れを行っています。
      現在2組が来日し、あと2組の受け入れを予定しています。

      そんな中、多くのウクライナの方とSNSを通じて連日やり取りしていますが、オルガさんもその一人。オルガさんを通じ、避難することができない人も多くいることを知りました。
      日本に来ることができた方には自治体や民間企業と協力して住居の準備、仕事探し、学校の手続等寄り添ってサポートするとができますが、避難することができない人には金銭的な支援しか選択がありません。
    • 皆様へのメッセージ

    • 本当は、シリアだってロヒンギャだってミャンマーだって、ウクライナに限らず支援したいのです。助けが必要な人がいて、助ける余裕があるのであれば助ける。地球は1つなのだから、地球人みんなで何とかやっていくしかないと思うのです。

      官民あわせて渡航費、生活費、住居や仕事までサポートできる対象が、現在はウクライナ人のみです。ありえない人道危機に際しての非常に特別な措置です。
      上述の国には、寄付を続ける他ありません。
      近いうちに他の国籍の方も同じようにサポートできることを願っています。

      何十名ものウクライナ人と話をしてきた中で、オルガさんは真に助けるべき方だと思っています。
      同じ母親として、どこかの国の子供がお腹を空かせているのをほっておかず、直接支援できるチャンスです。

      皆様の1000円が子供たちを笑顔にします。
      最後までお読みいただきありがとうございました。
    • ご注意

    • ・支援いただいた金額から諸経費を除く全額が寄付に使われます。
      ・本プロジェクトは寄附控除対象にはなりません。
    • 08.12 2回目の送金後に現在の様子を撮影してもらいました

  • 新着情報

    引き続きのご支援ありがとうございます
    2022/11/29 13:28:20
    連日の報道の通り、インフラが攻撃され、電気が途切れ、ガスがない日々が続きます。
    キーウでは大方復旧し、計画停電のみとなりましたが、ミコライウでは不安定です。皆様のご支援で購入した薪ストーブが大活躍!11月から雪の積もるウクライナでは、文字通り、命を救うストーブです。
    11月、国連の支援によりお米7.5キロとコンデンスミルク4kgが支給されました。パンの配布もあったそうですが、オルガさんはパンを作ることができるのでもらわなかったそうです。つつましく生活することが得意になった、と言っています。
    今一番困っていることはインターネット。非常に不安定だそうです。
    また砂糖や油もないということだったので、目標金額達成後にいただいた6000円を11/28に送金いたしました。
    オルガさんより
    I am glad that you are helping us. You, Japanese people have done more good for my children than anyone. Thank you so much for the help.

    残りの金額を送金しました
    2022/10/14 09:53:57
    残りの金額を送金しました
    10/14 残りの全額を送金しました。
    ウクライナも寒さが厳しくなり、ガスや電気も安定供給されていません。
    食料や光熱費の他、暖を取るための薪ストーブを購入します。

    先日WPFより初めての食糧支援があったそうです。
    大人一人につき12Kgの食糧が提供されました。残念ながら4人の子供の分はもらえなかったそうです。
    仕事もお金もない中で、どうやって子供たちと食べていくのか。冬を乗り越えるのに私たちからの送金がなければ死んでいたと思う、とオルガさんが言っていました。
    皆様のご支援に感謝申し上げます。

    一度目の目標金額達成 ありがとうございます
    2022/10/10 13:36:57
    皆様のお気持ちが結集し、一度目の目標金額25万円が集まりました。25万円といえば平均的な半年の生活費です。これから迎える冬の準備に備え、残りの全額送金いたします。
    日本ではウクライナ軍の活躍が大きく報じられていますが、だからといって彼らの生活が急に変わることはありません。引き続きご支援が続く限り、送金してまいります。

    3度目の送金を行いました
    2022/09/20 14:03:37
    3度目の送金を行いました
    9月12日、3回目の送金を行いましたので、ご報告させていただきます。

    3回目も日本円で<50,000円>の送金を行いました。
    うち約1万円は離れて暮らす長女に送金し、学用品や食料を買い、残りは冬に備えて貯金します。
    小さな村では依然として仕事はなく、収穫作業などのアルバイトですら争奪戦です。
    月にUSD30程度の手当がすべての収入ですので、皆さまのご支援に本当に救われています。

    子供たちが、支援してくれた皆様に見せたいと言って絵を描いてくれました。
    ”真のウクライナ人”というようなことが書いてあります。

    早く戦争終結への光が見たいものです。
    皆様のご支援が、大きくオルガさん一家を支えています。
    ご支援に心より感謝申し上げます。

    再びオンライン授業
    2022/09/15 14:42:00
    再びオンライン授業
    再び爆撃が起きるようになり、オルガさんの子供たちの学校はオンライン授業になりました。村ではひとり1台のスマホやPCがある家庭ばかりではありません。子供たちはオルガさんのスマホも使いながら、授業を受けていますが、PCはスピーカーが壊れていて音声なしで授業を受けることもあるそうです・・
    インターネットの増強も必要で、先月送ったお金の一部がそこに使われました。

    皆様への感謝メッセージ
    2022/09/08 13:27:54
    オルガさんと娘さんで四苦八苦して作成してくれました。こちらにもアップします。
    https://youtu.be/_mhAV6caxuM

    8月末、ムィコラーイウ(ミコライウ)の州都への攻撃が激しい時期がありました。幸いオルガさんたちは州都から離れているので直接の被害にはあっていませんが、いつになったら終わるのか、はたまたいつ攻撃されるのか、暗澹とした日々が続きます。

    学校は通常授業が再開しました。友達といるときは普通に日本の子供と変わらない、他愛もない話もしているそうです。戦時下だからといって24時間心の中まで戦時下というわけではありません。

    2度目の送金を行いました
    2022/08/12 15:48:30
    2度目の送金を行いました
    8月3日、2回目の送金を行いました。
    今回も日本円で<50,000円>の送金を行いました。
    うち約1万円は離れて暮らす長女に送金し、今は庭で野菜が収穫できているので、約5千円分の食料を買いました。
    今週学用品を買い、残りは冬に備えて貯金します。
    <オルガさんたちの近況>
    ミコライウ州(ムィコラーイウ)という言葉が日本のメディアにも登場するようになりました。
    ヘルソン、オデッサ両地域での戦闘が激化し、ウクライナ軍がミコライウを拠点にしています。
    ウクライナ軍が空き家を寝床にし、子供の遊び場であったあの裏庭、この裏庭、そこかしこに銃器が置かれています。
    状況が悪化し、避難することも検討していますが、外国で生きていく自信がなく決断ができていません。
    この先どうなるか分からない、暖房が必要になる冬をどうするか、まだ分かりません。
    冬を過ごすためにできるだけ多く貯金したいというのが彼女の希望です。

    多くの母親が、大変な決断を迫られています。
    子供を守るのに必死です。皆様のご支援が、大きくオルガさんを支えています。

    ムィコラーイウへも爆撃が
    2022/07/27 15:04:23
    ムィコラーイウへも爆撃が
    7/26の新聞記事より。とうとう日本の新聞にもミコライウ州(ムィコラーイウ)の言葉が出るようになりました。
    オルガさんも、やはり意を決して避難するべきかどうか日々悩んでおられます。
    もし避難することになれば、避難するための資金にも充てていただこうと思っています。
    多くの親が、大きな決断を迫られています。

    食事の様子
    2022/07/11 11:49:30
    食事の様子
    お腹いっぱい、美味しいもので満たされた子供たちの写真も送ってもらいました。
    7/10(日)食事の様子です!

    1度目の送金を行いました
    2022/07/09 09:31:18
    1度目の送金を行いました
    ご支援いただきました皆様、誠にありがとうございます。
    ご覧になってくださった皆様、誠にありがとうございます。

    7/6、一度目の送金を行いました。
    7/8に着金し、オルガさんが早速買い物に出かけました。

    ウクライナにはとにかく軍を応援しようという国民の動きがあり、車を買う資金集めや、武器を買う資金集めの呼びかけが目立ちます。
    オルガさんには、子供や村の人の食料や生活に充ててもらう約束をしています。念のため一度に数万円ずつの送金をします。

    今回は
    マーケットで 大量のじゃがいも、玉ねぎ、にんにきく、小麦粉類、米
    スーパーで油、塩、トマトソースなどの調味料、パンなど
    約3週間分の買い物をしました。

  • コメント
    • 森 昌太
      日本国内の避難者だけでなく、激戦地の一番苦しい方への直接の支援を主導されていることに心から敬意を感じます。
      • 想子
        ありがとうございます。恐れ入ります。 皆様のご支援あってのことでございます。

出品者のプロフィール

想子

想子

現地オプショナルツアーを扱うベルトラ株式会社で13年勤務。ウクライナ避難民の身元保証人となり、日本に受け入れるために退職。2022年6月に2組が来日を果たし、彼らの自立を支えました。 日本に来たい方がいればさらなる支援も可能ですが、ウクライナを離れたくても離れられない方ともつながりが増え、プロジェクトを立ち上げました。
リターン
FAQ・ヘルプ

リターン一覧

  • ご支援いただいた方へはお礼メールで購入した食品等のご報告をさせていただきます。
    支援終了
    • 価格(税込)
      ¥1,000
  • 3,000円でじゃがいも10kg、キャベツ5kg、パスタ類3㎏が購入できます。 ご支援いただいた方へはお礼メールで購入した食べ物や、活動の報告をさせていただきます。
    支援終了
    • 価格(税込)
      ¥3,000
  • 5,000円でおよそじゃがいも10kg、キャベツ5kg、小麦やパスタ類2週間分が購入できます。 ご支援いただいた方へはお礼メールで購入した食べ物など、活動報告をさせていただきます。
    支援終了
    • 価格(税込)
      ¥5,000
  • 1万円で1家族5人が満足に食べられる2週間分の食料を購入することができます。 ご支援いただいた方へはお礼メールで活動報告をさせていただきます。
    支援終了
    • 価格(税込)
      ¥10,000

特定商取引法に基づく表示

    販売事業者名
    ベルトラ株式会社

    販売事業者所在地
    〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町1番地 住友商事美土代ビル9階

    代表者または運営統括責任者
    二木渉

    代表者または運営統括責任者(フリガナ)
    フタギワタル

    連絡先/ホームページ
    https://www.veltra.com/jp/
    連絡先/電子メール
    corporate.jp@veltra.com

    連絡先/TEL
    03-6823-7990

    販売価格帯
    ※プロジェクトページの「リワード代金」をご覧ください。価格は税込です。

    商品等の引き渡し時期(日数)・発送方法
    商品の引渡し時期またはサービスの提供時期は、プロジェクトページの記載をご確認ください。

    代金の支払時期および方法
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    ※デビットカードの利用は推奨していません。
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    《支払時期》

    商品購入時に決済。

    商品代金以外に必要な費用 /送料、消費税等
    送料無料 (商品代金に含む)

    返品の取扱条件/返品期限
    《返品の取扱条件》

    商品の購入後はキャンセル不可。
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    商品受取時に必ず商品の確認をお願いいたします。

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    上記理由による不良品は、

    商品到着後14日以内に当社までご連絡いただいた後、対応方法をお客様宛にご連絡致します。